Marlin
1950年代半ばに発表された「マーリン
今回復刻された「マーリン
復刻に際してTIMEX社が非常にこだわった、時計内部のムーブメントやリューズ、ダイアルのデザインを紹介します。
1.ムーブメント
時計には機械式ムーブメントが使用されており、ウラブタには手巻き式時計であることを伝える、「HAND WINDING MOVEMENT」の文字が刻印されています。
2.特徴的なリューズ
リューズの形状は、「マーリン
ゼンマイを巻くためにリューズを回す際に指への引っ掛かりを良くするため、“ギザギザ”部分を波の様な形状にしています。
(通常のリューズは△の様な正三角形です。下画像参照:ウィークエンダーのリューズ)
ここまでこだわっているのは、数ある時計ブランドでもそう多くなく、オリジナルを忠実に再現した結果です。
Marlin:オリジナル発売当時は手巻き式のため、指への引っ掛かりが良い特徴的な波の形状をしたリューズであり、今回の復刻版も忠実に再現している。
Weekender:通常のリューズは正三角形
3.アンティークの質感
文字はアプライトインデックスを採用し、文字盤はサンレイ仕上げの美しいダイアル。ダイアル外周部がカーブし落ち込んでおり、本物のアンティークを思わせる質感。
TIMEXのロゴやアラビア数字インデックスのフォントもオリジナルを忠実に再現し、1950年代当時の色気を感じて頂けるモデルです。
歴史あるブランドならではの復刻。現代の時計にはない独特な雰囲気を醸し出し腕元を彩ります。