今シーズン、タイメックスがパートナーシップを結ぶのは、スウェーデン王室御用達を授かる世界的なフィッシングギアメーカーのアブ・ガルシア。

日本でも多くのファンを持ち、従来からのフィッシングファンはもとよりコロナ禍で再び始めたり新たにフィッシングに魅了されたユーザーに人気のアブ・ガルシアは、2021年創設100周年を迎えました。

1921年、精密な技巧が必要な懐中時計を製造する会社としてスウェーデンで創業した現在のアブ・ガルシア。当時HALDAというネームで販売されたそれらの懐中時計は王室関係者の寵愛を受け、パリ万博やシカゴ博覧会で受賞するなど優れた技術を誇りました。

その後釣り具の生産を開始、その品質の高さゆえに1951年にはスウェーデン王室御用達の誉れを授かります。その証であるクレスト(紋章)は現在でも多くのアブ・ガルシア製品に見ることができます。

奇しくも懐中時計製造という共通の生い立ちを持つタイメックスとアブ・ガルシア。今回の初コラボレーションではアメリカ軍が認めたタイメックスのミルスペック仕様の時計を復刻した「オリジナル・キャンパー」をベースに採用、通常はレジン製ケースなのに対しステンレススチール製ケースにビードブラスト加工でアブ・ガルシアのリールを彷彿とさせる精悍なブラックに仕上げました。

ケースと同じくブラックに仕上げられた裏蓋にはアブ・ガルシアがスウェーデン王室より授かった王室御用達のクレスト(紋章)が刻印され、文字盤デザインは実在したスウェーデン軍のミリタリーウォッチからインスピレーションを得ています。分表示にレイルウェイマーカーを採用、数字部分には蓄光塗料を施し視認性を確保、それらにかすかなビンテージ加工を施したスペシャル仕様です。

パッケージはアングリングに使用できる両ブランドのロゴが入ったルアーケースなのでタックルなどのフィッシングギアはもちろん、アクセサリーなどの小物入れとしても使用できます。さらに今回は特典として蓄光・防水仕様の両ブランドロゴのステッカーが付属します。